鹿沼市議会 2020-01-29 令和 2年第1回臨時会(第1日 1月29日)
議案第1号 令和元年度鹿沼市一般会計補正予算(第5号)は、歳入につきましては、地方交付税、国県支出金、寄附金、諸収入及び市債を増額し、歳出につきましては、ごみ収集費、林業施設災害復旧事業費、河川災害復旧事業費等の増減額を計上したもので、この補正額を5億4,227万1,000円の増とし、予算総額を462億5,356万円とするものであります。
議案第1号 令和元年度鹿沼市一般会計補正予算(第5号)は、歳入につきましては、地方交付税、国県支出金、寄附金、諸収入及び市債を増額し、歳出につきましては、ごみ収集費、林業施設災害復旧事業費、河川災害復旧事業費等の増減額を計上したもので、この補正額を5億4,227万1,000円の増とし、予算総額を462億5,356万円とするものであります。
歳出におきましては、職員の人事配置及び人事院勧告に基づき人件費を整理計上したほか、障がい福祉サービス費、林業施設災害復旧事業費等を追加計上するとともに、今後の災害等の不測の事態に対応するため、予備費の増額を行うものであります。また、繰越明許費については1件を追加、債務負担行為については15件を追加、地方債については4件を変更するものであります。 次に、議案第161号についてご説明申し上げます。
その内容は、11款・災害復旧費における林業施設災害復旧事業費について、平成27年度から平成28年度に繰り越した経費の一部を、さらに平成29年度に事故繰越したものであります。 次に、報告第6号についてご説明申し上げます。本件は、平成28年度(2016年度)日光市水道事業会計予算の一部を平成29年度に繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき報告するものであります。
次の林業施設災害復旧事業費(平成27年9月豪雨災害)(大平)につきましては、林道西山田線の復旧工事のための測量設計等委託料であります。 次の農地災害復旧事業費(平成27年9月豪雨災害)(栃木)につきましては、大久保町、木野地町及び柏倉町の農地の復旧工事のための測量設計等委託料であります。 16ページ、17ページをお開きください。
その内容は、11款・災害復旧費における林業施設災害復旧事業費について、平成25年度から平成26年度に繰り越した経費の一部をさらに平成27年度に事故繰越したものであります。 次に、報告第6号についてご説明申し上げます。本件は、平成26年度(2014年度)日光市水道事業会計継続費予算の一部を翌年度に逓次繰越したため、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づき、報告するものであります。
続きまして、21款町債、1項町債、7目災害復旧事業債1億9,460万円の増額補正につきましては、7節林業施設災害復旧事業費150万円、12節社会教育施設災害復旧事業債980万円、13節その他の公共施設・公用施設災害復旧事業債が1億7,320万円でございます。 14節災害対策債1,010万円、これは廃棄物処理の災害復旧対策債でございます。 続きまして、12、13ページをお開きいただきたいと思います。
次に、11款災害復旧費中、林業施設災害復旧事業費に関し、片角・観音入線について、長年にわたって膨大な復旧費がかかっている理由について質したのに対し、舗装された林道であり、山の木の切り出しや森林を活用した憩いの創出に貢献する道路である。
上から三つ目になりますが、11款1項2目林業施設災害復旧事業費でありますが、出流町地内林道片角観音入線の法面が台風11号により崩落したため、復旧工事を行うものであります。延長は6.5メートル、ブロック積み8.2平米を行ったところであります。 以上が経済部2課と農業委員会事務局が所管としております決算の概要であります。説明を終わらせていただきます。
議案第60号は、歳入につきましては、特別減税の追加による市税、前年度繰越金、地方交付税、国県支出金、財産収入、市債等の増減額を計上し、歳出につきましては国の総合経済対策に対応し、社会資本整備を中心として、誇れるまちづくり基金積立金、生産団地育成対策事業費、広域・一般道路新設改良事業費、下横町周辺土地区画整理事業費、都市計画道路整備事業費、人と環境にやさしい教育推進事業費、校舎等施設整備事業費、林業施設災害復旧事業費等
また、林業施設災害復旧事業費について、「片角観音入線の復旧工事には膨大な予算をかけているが、その理由は何か」と質したのに対し、「民有林林道開設事業として平成2年度から実施してきた。平成8年度で全線ができ上がったが、山岳地であり、大雨が降ると、がけ崩れにより通れなくなる、あるいは危険性も出てくるということもあり、復旧工事を行っている」との答弁がありました。
次に、災害復旧費中、林業施設災害復旧事業費に関して、片角観音入線の災害原因を質したのに対し、「当箇所は林道を開設した山側に当たり、土砂部分あるいは石まじりの部分があり、5月から6月にかけての長雨で、それが浸透して自然に崩れた」との答弁がありました。ほかにも若干の質疑応答が交わされましたが、本案については討論なく、全会一致で原案を可決すべきものと決定いたしました。